HUMAN RIGHTS
人権

人権を尊重するということ


人権の尊重は、ザ コカ・コーラ カンパニーの企業活動の基本です。私たちの人権への取り組みは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」や「OECD多国籍企業行動指針」に沿って構築されており、その基盤となる権利は、国際人権章典や国際労働機関(ILO)の中核的条約、さらには最も弱い立場にあるステークホルダーの尊厳を守るためのその他の国際基準に基づいています。

「私たちは『Refresh the World. Make a Difference.(世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。 前向きな変化をもたらすこと。)』を使命に掲げています。グローバル企業として、自社の事業における人権尊重に取り組むと同時に、サプライチェーン全体での人権尊重の推進にも注力しています。」

ザ コカ・コーラ カンパニー会長兼最高経営責任者 

ジェームズ・クインシー

方針

人権に関する方針

私たちは、従業員、サプライヤー、各ボトラー社との関係において、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権の尊重と促進に努めています。当社の人権方針は、ザ コカ・コーラ カンパニー、その所有する事業体、過半数の株式を保有する事業体、そして当社が管理する施設に適用されます。

写真:世界人権宣言 1948年12月10日という言葉が英語で示された展示

サプライヤー基本原則

人権方針の原則は、「サプライヤー基本原則」を通じて、私たちのサプライチェーン全体に適用されています。これにより、各ボトラー社を含む製品やサービスを提供する企業にも、私たちが求める価値観や基準に従うことが求められます。

写真:工場内で働く作業着の人

持続可能な農業の原則

私たちの「持続可能な農業の原則」は、人権に関する期待を農産原料サプライヤーにとどまらず、その先の農場サプライヤーにも適用しています。そのため、農産原料サプライヤーは、自分たちだけでなく、その先の農場サプライヤーも、環境、社会、経済の重要な基準に基づいた当社の持続可能な農業の原則を遵守していることを認証する必要があります。

写真:茶畑の風景