コカ・コーラシステムの自販機はインバウンド対応も万全
年々増加する外国人渡航者・就労者に向けて、自販機での多国語表示を行っています。来る2020年東京オリンピックの開催を見据えてQRコードを活用した15言語に対応します。
1.自動販売機で確認できる 多言語案内表示
自動販売機では、各製品ディスプレーの下に、製品名または、製品カテゴリーを、英語、簡体中国語、韓国語の3言語で表示します。「コカ・コーラ」や「ファンタ」などのグローバルブランドについてはブランド名を、「ジョージア」や「綾鷹」などの日本発の製品については、コーヒーやお茶などの製品カテゴリーを表示し、さらに微糖や無糖などの製品特性を表示します。また、自動販売機本体に購入方法、製品購入時に必要な貨幣を分かりやすく説明したイラストを掲示します。
2.スマートフォンで確認できる15言語対応の製品情報
製品ディスプレー下の製品説明に表示されているQRコードをQRコードリーダーで読み取ると、製品名、原材料名、アレルギー特定原材料、栄養成分表示などの詳しい製品情報を、スマートフォンを通じてその場で確認することが出来ます。対応する言語は、日本語、英語、繁体中国語、簡体中国語、韓国語、フランス語、タイ語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語、ベトナム語、インドネシア語、アラビア語の15言語です。また、自動販売機の操作、購入方法のイラストもQRコードを読み取ることにより、同じく15言語で確認することが出来ます。
※この多言語案内表示は「QR Translator」の仕組みを活用しています。「QR Translator」は、株式会社PIJINが提供する多言語化ソリューションで、同社の商標登録です。