日本コカ・コーラ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、
レゴランドⓇ ・ジャパン・リゾート、ダスキンが協働し
「ボトル to ボトル」水平リサイクルの取り組みを拡大
~レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートのペットボトル(年間約24トン)が 新しいペットボトルに生まれ変わる~
2024-05-27
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日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 ムラット・オズゲル)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン)、LEGOLAND Japan合同会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:本多良行)、株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、代表取締役 社長執行役員:大久保裕行)は協働し、「レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート」内におけるテーマパーク 『レゴランドⓇ・ジャパン』および、ホテル『レゴランドⓇ・ジャパン・ホテル』における全ての使用済みペットボトルを回収し、新しいペットボトルとして生まれ変わる「ボトルtoボトル」*1水平リサイクルの取り組みを「ごみゼロの日」に合わせて5月30日(木)より開始します。
*1 ボトルtoボトル: 使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いる、水平リサイクル
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートにて排出されるペットボトルは、年間約24トンです。ペットボトルがコカ・コーラ社製品のペットボトルに再生され、名古屋市が推し進める「SDGs未来都市」の実現に向けた「なごやSDGsグリーンパートナーズ認定優良エコ事業所」として、廃棄物の大幅な削減にも貢献します。
本取り組みにおいて、日本コカ・コーラは施設利用者に対して飲料容器の適切な分別回収を促す動画制作をはじめとした資源循環利用の啓発、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは再生原料を使用した製品製造、販売を担います。
ダスキンはレゴランドⓇ・ジャパン・リゾート内で排出された使用済みペットボトルを分別収集します。
また、本取り組みの実施に伴い、施設内にペットボトル専用のリサイクル回収ボックスが計42カ所に設置されます。使用済みのペットボトルを回収ボックスに入れていただくことが、リサイクルの経験が無いお子さまにとって初体験となったり、多くの方にとって楽しく自然なリサイクル体験につなげていただけるよう、「もえるごみ」と「ペットボトル専用」が区別され、子どもから大人までペットボトルを正しく、且つ楽しくリサイクルしてもらえるようなデザインの回収ボックスに仕上げています。
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本取り組みを紹介した動画は、コカ・コーラ公式YouTubeチャンネルにて公開。
https://youtu.be/BTZz_XaLDW0
使用済みペットボトルの回収について
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社では、自治体、団体、お取引先様とともに、使用済みペットボトルの回収やリサイクルの啓発、「ボトルtoボトル」(水平リサイクル)の推進に取り組んでいます。 また、市民・事業者・行政の三者が一体となった着実な容器回収・リサイクルスキームの構築に向けて、自治体との「ボトルtoボトル」の事業を協働しています。現在、約30の自治体と協定を締結しており、集積所で回収された使用済みPETボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、コカ・コーラ社製品の容器に使われています。コカ・コーラシステムでは、2030年までに、日本国内で販売した自社製品と同等量のPETボトルを回収することを目指しています。
コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
詳しい活動内容については、こちらをご覧ください。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートのサスティナビリティーへの取り組みについて
レゴランドⓇ・ジャパン・リゾートは、2017年の開業当初から、省エネルギーや廃棄物削減、買い物袋に リサイクルプラスチック製品を採用する等、レゴランドⓇ・ジャパン・リゾート基準の環境対策に積極的に取り組んでいます。2021年からは省エネ委員会の活動を通して、「なごやSDGsグリーン パートナーズ認定優良エコ事業所」認定を目指し計画的な活動を続けてきた結果、温室効果ガス排出量は2019年度比22%削減しました。また、昨年は省エネルギー活動や廃棄物削減、海をきれいにするワークショップの開催や地域における清掃活動など、環境に配慮した事業活動を自発的かつ積極的に実施する事業所であると評価され、名古屋市が推進する「なごやSDGsグリーンパートナーズ」の最上位 である「認定優良エコ事業所」に登録・認定されました。
ダスキンのサスティナビリティーへの取り組みについて
お掃除道具のレンタルシステムを日本に定着させたダスキンは、「ものを大切に、くりかえし使う・みんなで使う・減らす・捨てないという発想で事業活動を展開しています。これまでの主な循環型社会への取り組みとしては、繰り返し使う「モップ・マット」の再商品化率の維持や食品廃棄ロス抑制と発生した食品廃棄物のリサイクル、プラスチックの3R+Renewable(再生可能資源への代替)推進を行っています。今後も循環型社会の形成に貢献していくために、限られた資源の有効活用に努めるとともに、ライフサイクル全体で3R(リデュース、リユース、リサイクル)を徹底し、廃棄物発生量の低減に取り組んでいきます。
環境、社会、ガバナンスなどのダスキンの取り組みを紹介するサスティナビリティーサイトについては、こちらをご覧ください。
https://www.duskin.co.jp/sus/